台北市の長安西路は台北駅のすぐ北側。首都の中心部で、人がちゃんと暮らしていることを実感できるのですね。都市が拡張しているというより、人々が寄り集まっているというイメージ。餃子も買えば、魚も買う。台所にそのままつながっていく風情が好ましく思えます。2005年11月13日。
2009年8月27日木曜日
餃子
トウモロコシにニラ、キャベツ。ただギョウザと聞いただけで、口の中につばがいっぱい溜まってしまいますが、このバラエティを前にすると、食望がさらに高まります。
パック入りのを自宅へ買って帰り、調理して食べるということなのでしょうね。台湾で暮らすチャンスがもしあれば、ぜひ実践してみたいところですが、そんな機会は来るのでしょうか。念じれば通ず、ということかもしれませんが。
撮影場所は台北市長安西路の一角。2005年11月13日。日本時代には建成(けんせい)町2丁目という地域でした。台北駅北側に位置し、新富町の記事で触れた通り、沖縄の人たちがたくさん住んでいました。おさらいしますと、「臺北市民住所録(内地人ノ部)」(昭和16年版、1940.12.)に掲載されている沖縄出身者655人のうち、その住所が建成町となっている人は103人(15.73%)で、最も多くなっていました。この界隈は、暮らしがそのまま路地に張り出してきたみたいで、活気があります。かつて沖縄の人たちが暮らしていたというのがぴったりくる風情なのです。
2009年8月23日日曜日
2009年8月22日土曜日
ちまき
石垣島で、台湾出身の人たちとお付き合いしていると、いろいろな食べ物を頂戴します。台湾出身の方でなくても、石垣島に住んでいる人たちは、実に快く、いろんな食べ物を下さいます。私は畑もないし、魚も捕れないし、料理もうまくないので、お返しをすることができないのですが、そんなことは構わずに、いろいろと下さいます。ありがたいことです。
で、なぜちまきかと言うと、台湾出身の人たちから本当の旨さを教えてもらった食べ物の代表格のような気がするからです。旨さにもう一つ付け加えるならば、そのバラエティでしょうか。うならせる味ばかりなのです、これが。はぁ、食べたくなってきた。
写真は2005年02月27日。2度目の嘉義で。ちまき溢るる風景です。
2009年8月19日水曜日
2009年8月16日日曜日
パイン(1)
2009年8月11日火曜日
2009年8月8日土曜日
コインロッカー(1)
新竹火車站でコインロッカーがあったので、早速使ってみました。私はその時、彰化から台北へ移動中で、洋服を詰めたリュックをどうにかしたいと思っていたので、大変助かりました。料金は20元で、使い方も簡単です。
(1)ロッカーを選ぶ。
(2)選んだロッカーの番号の脇にあるボタンを押す(写真の上半分に、タテ2列に並んでるのがボタンです。未使用のロッカーには緑のランプ、使用中のロッカーには赤ランプが点灯してます)。
(3)20元を投入する。
(4)暗証番号(密{石+馬})の書かれた紙片が出てくるので、これを取っておく。写真の中頃に電話みたいなボタンが12個並んでますが、その下にある隙間から紙片が出てきます。
(5)ロッカーの扉を閉める。
以上のような手順。
ロッカーから荷物を取り出すときは
(6)選んだロッカーの番号の脇にあるボタンを押す(あなたのロッカーは使用中になっているので、赤ランプが灯っているはず)。
(7)暗証番号を入力する。(4)の紙片がとても重要ですね。
(1)ロッカーを選ぶ。
(2)選んだロッカーの番号の脇にあるボタンを押す(写真の上半分に、タテ2列に並んでるのがボタンです。未使用のロッカーには緑のランプ、使用中のロッカーには赤ランプが点灯してます)。
(3)20元を投入する。
(4)暗証番号(密{石+馬})の書かれた紙片が出てくるので、これを取っておく。写真の中頃に電話みたいなボタンが12個並んでますが、その下にある隙間から紙片が出てきます。
(5)ロッカーの扉を閉める。
以上のような手順。
ロッカーから荷物を取り出すときは
(6)選んだロッカーの番号の脇にあるボタンを押す(あなたのロッカーは使用中になっているので、赤ランプが灯っているはず)。
(7)暗証番号を入力する。(4)の紙片がとても重要ですね。
鄭氏家廟(3)
鄭氏家廟(1)
新竹へは2005年に2回訪問していますが、どちらも仕事で、しかも駆け足の訪問だったので、足を運んだという実感がありませんでした。今回の訪問は私1人で、時間にも多少の余裕があったので、初めてのような気がします。2009年07月22日。
2・28事件で逮捕されたことのあるおじいさんがいらっしゃるということで、その方にお会いするのが目的で訪問しました。息子さんとは初対面で、ご自身が経営する靴屋で待ち合わせ。そこからバイクに乗せてもらい、おじいさんのいらっしゃるご自宅へと向かいました。
その途中でバイクを止め、「200年前の建物だ」と説明されたのが、これ。「鄭氏家廟」です。新竹市北区区公所のwebに紹介があり、それを読むと、建立は1853年のようですが、鄭家自体は台湾へ来て200年以上経っているようですね。
ゆっくり拝観してみたかったのですが、今回の目的はあくまでインタビュー。残念ですが、先を急ぐことにしました。
2009年8月7日金曜日
きれいな丸いモノ
ぐるりぐるりと回転していました。彰化市内のローターリーにあるオブジェです。2009年07月21日。
この日は昼食がゆっくりで、午後3時ごろだったでしょうか。彰化市内で一番だというチャーハンをご馳走になり、さらに、コンビニで飲み物を買ったらスピードクジをやっていて、それに当たってアイスクリームをゲット。ゲットしたのはいいのだけれど、冷凍庫に入れておくというわけにもいかず、それもそのままお腹の中へ。これが夕方近かったかな。
で、夜は車に乗せられて、何やら、高級なお食事へ連れて行かれることになりました。高級中華を前にして、どうにもならない満腹感。
このオブジェに出会ったのはその車上のこと。信号待ちの時に私の隣に来ました。ぐるりぐるりと回転しつづけ、私とはまったく無関係な存在。ま、いいのだけれどもね。きれいだったし。どういうわけか、高級中華もしっかりいただけました。
漢字
「魔力」(mo2li4)。字面だけみると、なんともまがまがしいのですが、日本でも「マジカルなんとか」っていうのはよくありますよね。英語塾の名前なのでした。
「太陽神」(tai4yang2shen2)はスポーツショップの名前。とてつもなく巨大な霊力を想像させるこの漢字はつまり「アポロ」。カタカナで書くと、よくある言葉の1つになってしまう。
文字を読むとき、本来の意味だけでなく、見た目にも注意を払っているというか、引きずられているというか、そんなことを確認しました。なにより、この看板の写真を撮ってしまったということが、私自身、見た目に影響されている証左です。
2009年07年21日。彰化市東民街で。
2009年8月4日火曜日
茶菓子
彰化に着いたのが7月21日。その日は彰化に泊まって、翌22日に台北へ移動しました。台湾滞在中、知人に連れられて、お茶屋さんへ行きました。店の名は「紫藤廬」(zi3teng2lu2)。「アジサイ庵」とでもいうのでしょうか。
鉄観音を頼んで、お菓子もいただきました。「緑豆糕」(2009年07月23日)。写真で見ると、とても大きなケーキに見えますが、一切れの大きさは指でつまんでちょうどよいといった程度のミニサイズです。緑豆は口にするたびに、甘すぎないあっさりした味付けに感心しますが、この緑豆糕もまさにそんな感じで、美味でした。
ちなみに、このお店は李安の『飲食男女』(邦題『恋人達の食卓』)でも使われたとか。今回は、撮影に使われた席には先客がいましたが、次回は座ってみたいものです。
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