2008年12月31日水曜日

映画以上でした。


 今年4月(だったかな)、JALの関空臺北便で映画「フリーダム・ライターズ」を見たんだけど、映画が終わる前に臺北に着いちゃって、すごく欲求不満がたまった。とても引き込まれていたから。
 帰国後、ツタヤでDVDを借りて改めて見たら、やっぱりおもしろかった。
 で、原作。映画ももちろん素晴らしいけど、高校生たちの日記を読むと、その肉声が伝わってきた。涙が出るほどでした。精いっぱい生きるって、なかなかできないなぁ、だけど、この本に出てくる米国の高校生たちは知らぬ間にそういうふうに生きているなぁ、と。
 私は生きていないなぁ。自分自身を振り返りながら、エネルギーを吸収。
 2008年12月31日読了。

見て歩くこと


 私はそんなに外国へ行ったことないし、行ったとしても、もちろん短期の旅行。ベトナムとカンボジアがすごく楽しくて、良い旅行になったと思ってる。
 だけど、裏道を歩いたり、そこで(旅行者としてではなく)生活者として暮らしている人たちの話を聞く機会はなかったなぁ。短い時間でいいから、行ってみればよかったなぁと。
 思えば、今暮らしている私の街のことも、知っているような知らないような。足下を確かめておかなきゃって気分になった。だけど、どうやって?。
 梁石日「闇の子供たち」。2008年12月29日読了。

2008年12月29日月曜日

デザインとキャラ


 惹かれますね、スナック菓子のパッケージ。臺東縣成功鎮で、臺東行きをバスを待っている時に撮りました。2006年5月27日。臺灣のバス停って、バス停の表示だけが歩道に立ってる場合もあるけど、通り沿いの雑貨店でバスの切符が売られていて、案内所みたいな役割になっていることがありますよね。このスナック菓子は、バス停の前にある雑貨店の商品棚に並んでいました。
 見慣れているはずの漢字でも、そればっかり並ぶと、新鮮。同じ文字を使っていても、全然違う言語なんだよってことをはっきりと見せつけている感じ。
 キャラの風合いが違うのは、なぜなんでしょうか。デザインする人たちのなかにある、おもしろさとか美しさとかを感じる傾向があるってことなんでしょうか。台湾には台湾なりに、日本には日本なりにという感じで。それとも、取り扱っている広告代理店が違うからとかそんな背景があるんだろうか。

2008年12月25日木曜日

明日の天気は…


 波照間島に来ています。

 ご存じ、有人島の日本最南端です。

 明日は天気が崩れそうです。船は出るかなぁ。

2008年12月22日月曜日

与那国空港


 とっても良い天気だったので、知人とドライブ。馬鼻崎へ連れてってもらい、「ゲド戦記」の 「テルーの唄」を聞いたりしてました。といって、いつまでも、そこにいるわけにはいかず、飛行場へ戻ろうとしたところ、この風景でした。2008年12月20日。
 この飛行機に乗って、石垣島へと向かいました。
 今日(22日)は小雨模様で寒く、この好天が嘘のようです。

2008年12月21日日曜日


 市場って、ふだんの生活では見ることのできないものが活躍しているから楽しい。

 南方澳で競りが始まるのを待っていたところ、荷車付きのバイクがやってきたので、興味をそそられました。積荷は氷。魚には欠かせないものですね。タイヤがスリップするにもかかわらず、何度かエンジンを吹かして、狙いの場所に、しかもバックで、ぴたり。なかなかなもんです。

 2008年11月15日撮影。

2008年12月19日金曜日

突き船




 釣るというのではなくて、「突く」ための船なので、突き船といいます。カジキ漁専用の漁船で、台湾の東海岸にある漁港にいくと、目にすることができます。これは蘇澳鎮の漁港、南方澳で2008年11月15日に撮影したものですが、私はこれまでに成功鎮の新港と花蓮港で見たことがあります。



 船首から突き出ているのだ「突き台」という足場で、銛を構えた船員がここに乗り、カジキを突きます。




 私の大好きな与那国島でも過去にはずいぶん盛んだったそうですが、今は1隻もありません。去年、与那国島の人と一緒に花蓮に行った時にも突き船に遭遇。与那国の人は「突き台だけ持って帰りたい」と懐かしそうでした。