大溪駅の硬券と同じように、アナログで、グローバル化されていないものが、このバスの切符です。
2009年09月05日。台南県麻豆鎮にある「一商前」というバス停から臺南へ戻るときのものです。74元。切符は、バス停前の雑貨店で扱っています。
バスの切符は、列車に比べると、手でちぎり売りしたりしているところが珍しくなり、アナログな世界が残っているような気もします。それでも、バスの車内で切符を求めると、ぺらぺらの紙に印刷された味気ない切符がぺろりと出てくるのが主流でしょうか。
それにしても、この切符。刷ってある活字といい、てんでに押されたスタンプといい、手作りな風情がいいですね。