2009年10月19日月曜日

2泊目。


光華観光商務飯店の2泊目。2009年09月06日の朝。2009年09月05日と比べると、かなり似ていますが、飽きの来ない味です。宣伝するわけではありませんが、リーズナブルだと思います。

お気に入り。


 臺南に泊まる時に利用するのは光華観光商務飯店。臺南火車站から徒歩2分といったところなので、とにかく便利。ここを拠点にすると、快適に行動できます。
 朝ご飯は洋食と中華のどちらかを選択できるのですが、私は常に中華。おかゆにいろんなものを載せて食べるのがたまりません。2009年09月05日の朝はこんな感じ。しっかり食べたっていう気分で出発できます。

那覇


 17日から18日にかけて、那覇へ行っていました。仕事なのか、そうでないのか、イマイチよく分からない集まりに出席。
 久しぶりに台湾人経営の宿に泊まったので、宿の人と語らったり、近くにある台湾出身者経営の食堂を訪ねたりしたかったのですが、そのような時間はなし。会合に出て、飲みに行ってということだけで、時間が過ぎていきました。
 ま、そんなもんかな。
 2009年10月18日朝の那覇空港。これから石垣へ戻る、っていうときに撮りました。

寝ている、わけではない。


 まだ子どものせいか、人の動きがひどく気になるみたい。眠たいくせに(眠たいから?)人の近くに寄ってきてみたりする。私の机はベランダのすぐ脇にあるのだけど、その机の上に座り、ゆっくりと目を閉じたところ。昼ご飯をもらって、眠たくなっているのだけど、だけど、眠れないご様子。首の下のふわふわ感が、可愛らしい。
 今は、ベランダで夜遊び中。部屋に飛び込んできた虫を与えたら、遊び続けている。ときどき、鳴き声を上げたりなんかして。
 2009年10月18日撮影。

2009年10月15日木曜日

サトウキビ


 これって、サトウキビの絞り汁を売っているわけですよね。石垣島で栽培されているのに比べると、太いです、とても。
 2009年09月04日、臺南市東区林森路一段を通過中のバスから撮影。

赤瓦屋根


 ふと外へ目をやると、赤瓦屋根の家が見えました。赤瓦屋根であれば、どれもきれいというわけではないのですが、この3棟は清潔感がありますね。見せ物ではなく、人が暮らしていることが分かる風情です。2009年10月15日。

2009年10月13日火曜日

蚵仔湯


 このたっぷり感がたまりません。スープはあっさり目。同じカキを使った蚵仔煎とよく合います。

 臺南の「安平古堡蚵仔煎」(台湾・台南市效忠街85號)で「蚵仔煎」(50元)とセットにして頼みました。同じく50元。2009年09月04日。

2009年10月12日月曜日

白帯魚2

 こんな風にも売っていた。ちゃんと洗って、加熱調理すれば、没問題。南方澳で撮影。2009年09月06日。
 こちらへ歩いてくるオレンジ色の服を着た人は、海岸巡防署(日本でいえば、海上保安庁)の人です。漁船が入るたびに、いろいろなことをチェックしているようです。

細長くって切れそう



 南方澳の第2漁市で魚が揚がっているのを見ていて、一番多く感じられたのが、この白帯魚。次々に売れていくところを見ると、庶民の味なのでしょう。「菜市場魚圖鑑」によれば、葱やショウガを入れて、米粉と一緒に煮ると旨いのだそうです。ひょっとしたら、知らぬ間に食べているのかもしれません。
 細長い形状をしたものが、大量に水揚げされるからでしょうか、束で掴むみたいにして、無造作に放ったりしているのが印象的でした。生活ですね。人々が暮らしています。いい感じです。
 2009年09月06日。

クロアジモドキ




 調べているうちに、この魚を別の場所でも見ていたことを思い出しました。台北市長安西路でのことです。このときは、魚の名前までこだわらなかったのですが、魚の街、南方澳でこだわってみた甲斐がありました。北京語では「黒{魚+昌}」。「{魚+昌}」は「マナガツオ」の意。

 日本では、刺身にすると美味という評判があるようですが、「菜市場魚圖鑑」には「清蒸、紅燒或油炸」とありました。蒸したり、しょう油煮込みにしたり、フライにしたりするのですね。クロアジモドキづくしというのも可能ですね。
 だけど、刺身を食べてみたいなぁ。台湾でも食べれるんだろうか。
 撮影は2009年09月06日。

Ichthyscopus_lebeck_lebeck


 失礼ながら、奇妙な表情がインパクトがありました。凶悪そうなのですが、眼は小さくて、やさしそうではあります。
 トレイに載せられて、市場の地面に無造作に置かれているのです。なんともあわれでした。買ってみようかという表情で品定めをしている人もいない。かがみ込むようにして私がカメラのレンズを向けなければ、見向きもされないような存在でした。
 タイトルはこの魚の学名です。北京語では「石頭斑」というのだそうです。撮影したのは2009年09月06日で、南方澳でのことですが、それ以来、名前が分からず、ずっと調べ続けていました。と、このときの旅行で台湾の誠品で買ってきた「菜市場魚圖鑑」をよくよく見れば、きちんと掲載されているではありませんか。Ichthyscopus_lebeck_lebeckさんには失礼なことをしてしまいました。料理方法の説明には「煮湯」と書かれているので、これはきっと、日本語的には煮魚に違いない。違うかな。
 日本語名は探しきれなかったのですが、サツオミシマというのが属レベルまで同じ種のようです。

2009年10月11日日曜日

竜眼


 八妹のデカ看板の下で果物を売っていました。
 龍眼。台湾語ではギィンギィンと呼ぶのだそうですね。買ったばかりの「台湾俳句歳時記」がとても参考になります。「多食すると逆上せるとして一旦塩水に漬ける母が多い」と書かれているあたり、なるほどなと思いました。おいしいですものね。
 数年前、麻豆へ行った時、現地の方からたくさんいただいたので、ホテルの部屋へ持ち帰り、大事に仕舞っておいたところ、翌朝すっかりアリにたかられてしまった苦い経験があります。すると、「台湾俳句歳時記」に曰く「甘きこと蟻をよび蜂をよぶ」。まったくもってその通り。
 2009年09月05日、台南県佳里鎮の中山新生路口。

消費券


 消費券とは1人3600元を配る台湾の景気浮揚策。
 「八妹」っていうのはなんでしょう?キャラクターのかわいらしさでつい撮ってしまいました。(R)と表示されているのだから、登録商標なのでしょうね。元気いっぱいにお遣いに走ってくれそうなお嬢ちゃんです。台湾では、日本では見かけないタッチのキャラがたくさんあって、町歩きの楽しさを倍増させてくれます。
 2009年09月05日、台南県佳里鎮中山新生路口。

新型インフルエンザ


 臺南市の西門国民小学(小学校)に新型インフルエンザ対策の表示板がありました。2009年09月04日。教室に入る時に体温測定をするのですね。石垣島で新型インフルエンザの話を聞いていると、「学校へ行く前に家庭で体温を測ってきましょう」ということになるのですが、こちらでは学校で測る。細かい事ですが、自宅から学校へ行くまでの間に発熱したとしても、校門できっちり把握できるということになりますね。対策の合理性は西門国民小学に軍配です。

三通


 三通を実感できる表示板です。桃園国際空港で「北京」の表示を見付けました。2009年09月04日。沖縄は依然として「琉球」です。

2009年10月7日水曜日

土地公祭のお供え


 悲しげな目をしているように見えますね。だけど、土地公様に差し上げるために用意された名誉あるお供えなのです。鳥肉と豚肉、それに魚という3種類が最も基本的なお供え。
 土地公祭にやってくる台湾出身の方たちのほとんどが、この3種類を用意し、さらにオプションとして果物やお菓子などを供えます。
 2009年10月04日。

パインのお菓子


 中華航空の那覇発台北行きCI121便で、機内食のデザートにパインのお菓子が出てきました。2009年09月04日。
 たった1時間のフライトだけど、国際線だという理由で、食事やら何からと用意してくれるのには感謝です。
 このお菓子は新東陽のものですが、石垣島の住人であれば、ひょっとすると、「八重山と同じように台湾でもパインをよく食べるんだね」ということになってしまうかもしれませんが、これは実は勘違い。
 八重山にとって、パインの本家は台湾だからです。八重山に移住した台湾出身の人たちがパインを八重山に定着させました。そのパインは戦後、宮古や沖縄本島から移民してきた人たちに活力を与える源にもなったのです。
 いまやすっかり八重山の特産になったパインですが、もともと台湾のもと。台湾と八重山の結び付きを思わずにはいられません。

ゴミ箱のネコ


 このバケツは普段はゴミ箱です。中に入るのがお好きのようです。本人はいたって真面目です。2009年08月31日。

土地公祭


 今年の土地公祭が行われました。2009年10月04日。
 石垣に住む台湾出身の人たちが毎年旧8月15日に合わせて名蔵御嶽で執り行っています。
 石垣島の人々の間では、ブタをまるごとお供えすることで知られており、今年は2頭が供えられていました。以前は、ブタの上にヤギ、ブタの下に魚や鳥の肉を供えていたものですが、ブタだけになって随分経ちます。それと入れ替わりというわけでもないでしょうが、観光客や台湾出身ではない八重山の人たちがぽつぽつと参観するようになり、それはそれでなかなか賑わいのある土地公祭となりました。
 このブタの首に掛けてあるのは、日本の5円玉をつなげて作ったネックレスのようなものです。口には柑橘類をくわえさせ、そこに線香を突き立ててあります。もちろん、線香の先端からは煙がすーっと上がっていました。

2009年10月2日金曜日

臺南市営バスの車内



 臺南市営バスの車内です。2009年09月04日。臺南火車站前から安平古堡へ向かう時、ちょうど子どもたちの下校時刻に重なったのです。

臺南市営バス


 ちなみに、臺南市営バスの風景とはこんな感じです。2009年09月04日。臺南火車站前のバス停。なかなかきれいです。
 バス停には電光掲示があることもあって、その場合は「次のバスが車であと何分」といった表示をしていました。バスの運航状況を知らせてくれる電話番号が表示されているところもありました。サービスは悪くないのではないかな。

普通のバスの切符


 バスの切符のこととか、大溪駅の硬券のこととか、盛んにアナログなことを書きましたが、じゃあ、アナログでないのはどんなのかというと、それはこの写真にあるような切符です。バスの切符はほとんどこのタイプと言っていいでしょう。乗車するとき、ワンマンの運転手さんが料金と引き替えに手渡してくれます。

 この切符は臺南市営バスに乗ったときのものです。2009年09月04日。「高雄客運」とあるのは、臺南市営バスの運行会社が高雄客運ということです。

皮刀魚


 「皮刀魚」と書いて「プエトォヒイ」と読むのだそうですね。台湾で庶民的な魚の1つなのだそうですが、私の持っている魚の図鑑にはなかった。なんでだろう。
 で、どのようにしてこの名を探し当てたかというと、今日借りた「台湾俳句歳時記」という本にカラー写真が載っていたので判明しました。「厚い頃」の季語に分類されていて、旬は初夏とのこと。日本名は「ギンカガミ」。そんな感じしますね。いびつな形もおもしろい。
 南方澳で見付けたお気に入りの魚だっただけに、名前が判明してすっきり。2009年09月06日。