2009年9月22日火曜日

蚵仔煎







 台湾ではカキが庶民の味だということを今回、初めて知りました。しかも、その食べ方は「蚵仔煎」という卵とじ風の料理が主流なんだそうですね。


 私の場合は、カキといえば、やはり、カキフライでしょうか。殻の上に乗ったカキに酢を掛け、殻に口を付けて飲み込むように食べるのももちろんおいしいです。6月に広島で食べてきましたが、これはかなり久々でした。


 写真の蚵仔煎は「安平古堡蚵仔煎」(台湾・台南市效忠街85號)で。50元でした。2009年09月04日。食べ進むうちに、表面のかりっとしたところと、とろりとしたカキがうまく混ざり合って、飽きの来ない歯ごたえでした。飾り気のない食べ物です。

 お店は、安平天后宮に隣接しています。ただ、安平天后宮が面している安平路という大通りから、天后宮に沿うようにして、少し奥へ入ったところにあるので、その点は若干分かりにくい。店にたどり着くまでに、蚵仔煎を食べさせる別の店があったしもするので、間違えそう。しかし、そういうところも、蚵仔煎 がいかに人々の舌になじんでいるかと感じさせます。食べ比べも楽しそうです。

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