2009年10月7日水曜日

パインのお菓子


 中華航空の那覇発台北行きCI121便で、機内食のデザートにパインのお菓子が出てきました。2009年09月04日。
 たった1時間のフライトだけど、国際線だという理由で、食事やら何からと用意してくれるのには感謝です。
 このお菓子は新東陽のものですが、石垣島の住人であれば、ひょっとすると、「八重山と同じように台湾でもパインをよく食べるんだね」ということになってしまうかもしれませんが、これは実は勘違い。
 八重山にとって、パインの本家は台湾だからです。八重山に移住した台湾出身の人たちがパインを八重山に定着させました。そのパインは戦後、宮古や沖縄本島から移民してきた人たちに活力を与える源にもなったのです。
 いまやすっかり八重山の特産になったパインですが、もともと台湾のもと。台湾と八重山の結び付きを思わずにはいられません。

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